ひがしかぐら東神酔華の舞 2015
『東神酔華 2015』
北海道上川郡東神楽町
現代のソーランと、昔ながらのソーランを掛け合わせながら
「観客の多くを占める、50代以上の方が見ても安心する」「御手拍子をいただきやすい」ものを目指しました。
演奏においては、曲全体を作り上げてから、不必要な楽器や音を削る工程を行い
音的な豪華さをおさえ、なるべくシンプルに、素朴さが出るよう制作しています。
漁業の印象とは ひとあじ違う、花と農業で活気あふれるまち
東神楽町ならではの「ソーラン」が上手く表せたのではないかと思います。
また、東神さんといえば「掛け声」が威勢よくカッコいいので(今本祭ではなんとMC3人体制!)
煽りの見せ場として活用して頂きたいと思い、後半にビート主体のパートを8小節分設けています。
当楽曲は、2015年度担当作品のうち唯一、使用楽器の半数以上を和楽器で構成しています。
動の曲調でありながら、静の雰囲気もあわせ持つものとなりました。